入れ歯からインプラントへ
すでに失った歯に対して入れ歯を作って使っている人でも、インプラント治療へと移行することができます。ブリッジをつけている人も同様です。入れ歯、あるいはブリッジからインプラントに変えてみて、見違えるようにうまく歯を噛めるようになった患者が多くいます。
20年間入れ歯を使い続けていたけれど、人口歯根を埋めるインプラントに変えたという50代の患者がいます。下顎の残った歯はすでに機能しなくなっていたので、それらを抜いて、4本の人工歯根を埋め込み、ブリッジをかぶせるという、混合の治療法がとられました。All-on-4という治療法です。結果としてその患者さんは、噛む機能を回復できて、満足しているそうです。
入れ歯だと上にかぶせるだけなので、食べ物を噛んでいると、どうしてもグラグラしてきます。ところが、インプラントにすると、歯根から埋め込んで安定させるので、気を散らされずに楽しんで食事をすることができます。
見た目の違いもあります。インプラントの人工歯はセラミックで自然な歯と同じような仕上がりです。入れ歯は不自然で、はめたところだけ浮き上がってしまいます。入れ歯は人工歯の上側に金具がついています。歯の上に銀色の金具ですから、かなり目立ちます。入れ歯の不自然さを人に見られたくなくて、笑えなくなったという女性もいます。見た目、機能性を重視するのなら、間違いなくインプラントがおすすめです。